症例紹介

髙田千年クリニックの症例紹介です。

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新聞には、政治家や経済界の人が「心筋梗塞のため、何々病院で死亡」という記事が時折載っています。心筋梗塞が恐れられるのはこのような突然死と呼ばれる急死が多いからでしょう。心筋梗塞では全死亡中の約半数以上が、突然死として病院に収容される前に死亡するとも言われているのです。すでに心臓病が悪性新生物(あらゆる臓器のガン)についで、死亡原因の第2位となっています。
しかし、臓器別に見ると、俄然心臓の病気が死因の第1位なのです。こういう点から考えますと、これから私たちがいかに長生きできるか、しかも、健康で長生きするかを考える上で、もっとも大切なことは、どうしたら心臓病で死なないか、つまり、いかに心臓病を予防するかに焦点をあてるべきだと考えられます。
当院では、一人でも多くの方に心臓病を予防していただきたく、心臓MRI検査を行っています。心臓MRI検査は、他の心臓カテーテル造影検査やCT検査のように造影剤やX線の被曝がありません。(一部造影剤を使用することもあります。)
心臓の筋肉自体に酸素や栄養を送るパイプライン(血管)が、冠動脈(かんどうみゃく)で、心臓を冠(かんむり)のように取り巻く血管です。この冠動脈が動脈硬化などでせまくなったりつまると、狭心症(きょうしんしょう)や心筋梗塞(しんきんこうそく)となり胸痛などを生じすぐに治療が必要となります。

心臓のMRIの方法MRI

01

MRIの検査をされる方(心臓と限らず)皆様に問診をします。

MRIは磁石と電波を使用する検査のため体内に磁気が通るものが無いか確認します。
また、検査を理解してもらうため同意書記入をしてもらいます。

02

上半身の下着ははずしてもらい検査着に着替えてもらいます。

着替える時に、はずしていただくものがあります。(指輪、イヤリング、メガネ、コンタクトレンズ、時計などの貴金属品、入れ歯、エレキバン、使い捨てカイロ、ニトログリセリンの貼り薬などの金属を含む可能性のあるもの)

03

検査台に休んでもらい胸に電極(心電図の時につける)をつけます。

検査室に入る前に、金属を身につけていないかどうか、再度確認させていただきます。
体の力を抜いてリラックスして検査をお受け下さい。具合が悪くなった時には、遠慮なくブザーでお知らせ下さい。

04

検査が始まります。

検査が始まると装置から「ガーッ」という大きな音がしますが、超伝導磁石から出る音ですから心配しないで下さい。
※MRIやCTは動きに弱い検査の為、撮影中は出来る限り動かないようお願います。

05

検査の途中に、ニトロ製剤(※1)を舌下してもらいます。(舌の下に含んでもらいます。)

(※1)ニトロ製剤とは血管拡張剤で、ニトログリセリン・ニトロペンなどの名前で聞いたことがあると思います。冠状動脈が拡張し、血管の病気が見つけやすくなります。ニトロ製剤が使用できない方は、低血圧、緑内障、ニトロ製剤アレルギーの方、バイアグラ服用者であり、心臓MRI検査が十分にできない場合があります。

心臓のMRIができない方MRI

高度の不整脈がある方

呼吸が乱れる方

撮影中、静止できない(じっとできない)方

ニトロ製剤が使えない方

心臓の手術をされた方(バイパス術、弁置換、ステント挿入)

その他、心臓MRIに関する事項MRI

心臓MRI検査は、完全予約制です。(事前の予約が必要となります。)

検査前の診察、検査(心エコーや心電図検査)を行う場合があります。

検査後、画像処理に時間がかかるため当日の検査説明はできません。

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